令和4年度エネルギー需給構造高度化対策に関する調査等事業(ディマンドリスポンスの更なる活用に向けた実態等調査)報告書
この報告は、再生可能エネルギーの大量導入に伴う電力系統の調整力不足問題に対応するため、ディマンドリスポンス(DR)を活用した需要側リソース(DSR)による高速調整力の供出可能性について調査した報告書である。
現在、日本の需給調整市場では再生可能エネルギーの予測誤差に対応する三次調整力②の調達不足が慢性化しており、調達費用も想定を上回る規模で増加している。これまで大型火力発電所が担ってきた周波数調整 …
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