令和5年度質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業 タイ王国・BLCP石炭火力発電所におけるアンモニア混焼に向けた技術適用や経済性評価、CO2削減計画等に関する事業実施可能性調査事業事業報告書

掲載日: 2025年2月28日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 日本工営株式会社, 三菱商事マシナリ株式会社, 三菱重工株式会社, 株式会社JERA
担当課室: 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部水素・アンモニア課
この報告は、BLCPにおけるアンモニア混焼によるCO2削減プロジェクトについて書かれた報告書である。 タイのラヨーン県に位置するBLCP火力発電所において、石炭にアンモニアを20%混焼させることでCO2排出量を削減する技術導入の検討を行ったものである。現在BLCP発電所は2基の石炭火力発電ユニット(各717MW)を運転しており、JERAが共同出資者として参画している。本プロジェクトでは、水素製造技 … 続きを読む →
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令和5年度産業経済研究委託事業(諸外国における託送料金制度に関する調査事業)成果報告書(公開版)

掲載日: 2024年7月9日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 有限責任監査法人トーマツ
担当課室: 電力・ガス取引監視等委員会事務局ネットワーク事業制度企画室
この報告は、欧州各国における託送料金制度について書かれた報告書である。経済産業省の委託により、有限責任監査法人トーマツが2024年1月に作成したものである。欧州では送配電網建設・運用コストの最適化や効率的な立地誘導を目的として、地点別、電圧別、季時別等の多様な託送料金制度が導入されている。主要調査対象国は英国、スウェーデン、ノルウェー、アイルランド、ドイツ、フランスである。英国では全土を27の発電 … 続きを読む →
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令和4年度新エネルギー等の保安規制高度化事業委託調査(発電所の環境アセスメント運用等に係る検討事業)報告書

掲載日: 2023年6月22日
委託元: 経済産業省
委託事業者: アジア航測株式会社
担当課室: 産業保安グループ電力安全課
この報告は、再生可能エネルギー発電設備のリプレース事業における環境アセスメントの適切な実施について書かれた報告書である。 近年、陸上風力発電設備のリプレース事業が本格化しており、環境影響評価図書数は2018年の1件から2022年の11件へと急増している。本調査は、リプレース事業の環境アセスメント特有の課題を抽出し、重視すべき項目や環境アセスメントの合理化について検討することを目的として実施された。 … 続きを読む →
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令和3年度エネルギー需給構造高度化対策に関する調査等事業(2050年カーボンニュートラルの達成に向けた水力発電等のポテンシャル調査)調査報告書

掲載日: 2023年5月18日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 日本工営株式会社
担当課室: 資源エネルギー庁電力・ガス事業部電力基盤整備課電力供給室
この報告は、2050年カーボンニュートラル達成に向けた水力発電のポテンシャル調査について書かれた報告書である。資源エネルギー庁による委託事業として日本工営株式会社が実施し、既設大規模水力発電所の設備容量および発電電力量の増強手法について包括的な調査が行われた。調査内容は主に4つの分野から構成されている。第一に、米国、カナダ、欧州諸国およびアジア諸国における大規模水力発電所の増強取組事例を調査し、機 … 続きを読む →
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令和4年度質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業委託費(インドネシア国スララヤ石炭火力発電所向けアンモニア混焼実施可能性調査並びにバリューチェーン全体評価事業)報告書

掲載日: 2023年5月12日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 日本工営株式会社, 三菱重工業株式会社, 三菱商事株式会社
担当課室: 資源エネルギー庁資源・燃料部政策課
この報告は、インドネシア国スララヤ石炭火力発電所でのアンモニア混焼実施可能性について書かれた報告書である。三菱商事、三菱重工業、日本工営が実施した令和4年度の調査では、質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性とバリューチェーン全体の評価が行われた。 調査は脱炭素化への取組みが進むインドネシアの電力セクターを対象とし、既設石炭火力発電所におけるアンモニア混焼技術の導入可能性を検討し … 続きを読む →
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令和3年度「新エネルギー等の導入促進のための広報等事業委託費における再エネ導入・運転人材育成支援事業(木質バイオマス発電における人材育成)」カリキュラム(案)

掲載日: 2022年7月29日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会
担当課室: 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギー課
この報告は、木質バイオマス発電における人材育成カリキュラムについて書かれた報告書である。再生可能エネルギーの主力電源化に向けて、木質バイオマス発電の安定的・効率的な運営に必要なエンジニア人材の育成が急務となっている現状を受け、技術資料及びカリキュラムの作成により技術人材の拡充を促し、設備利用率の向上と経営の効率化を図ることを目的としている。 研修の目的は、発電所運営に携わる技術者として必要な資質を … 続きを読む →
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令和3年度質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業(マレーシア国既存火力発電所拡張計画における水素利用ガスタービン・コンバインドサイクル発電導入可能性調査事業) 調査報告書

掲載日: 2022年6月24日
委託元: 経済産業省
委託事業者: パシフィックコンサルタンツ株式会社東電設計株式会社
担当課室: 製造産業局国際プラント・インフラシステム・水ビジネス推進室
この報告は、マレーシア国カパー発電所における水素利用ガスタービン・コンバインドサイクル発電導入の可能性について書かれた調査報告書である。マレーシア政府は第11次計画において年率5-6%の経済成長を目指す一方、2020年までに2005年比40%の温室効果ガス削減を掲げており、2030年までに約6GW、2030-40年間に約10GWの電源開発が必要とされている。同時に脱炭素化への取り組みとして石炭火力 … 続きを読む →
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令和2年度新エネルギー等の保安規制高度化事業委託調査(大規模火山噴火に対する保安高度化推進事業)報告書

掲載日: 2021年6月25日
委託元: 経済産業省
委託事業者: みずほ情報総研株式会社
担当課室: 産業保安グループ電力安全課
この報告は、富士山噴火による降灰が電力設備に与える影響について書かれた報告書である。経済産業省が設置した検討ワーキンググループにより、令和3年に実施された調査研究の成果をまとめたものとなっている。 報告書では、日本国内の111の活火山のうち48火山で噴火警戒レベルが設定されており、特に富士山噴火をモデルケースとして電力設備への影響を詳細に分析している。降灰による電力設備への影響については、発電設備 … 続きを読む →
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平成30年度発電所の環境影響評価審査に係る調査委託費(温排水拡散に係る効率的な調査・解析手法検討調査)報告書

掲載日: 2020年6月11日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 一般財団法人電力中央研究所
担当課室: 産業保安グループ電力安全課
この報告は、発電所からの温排水拡散に係る効率的な調査・解析手法について書かれた報告書である。経済産業省の委託により電力中央研究所が実施した平成30年度の調査研究である。従来の船舶による水温調査は調査範囲が広く多大な労力と時間を要するため、UAV(無人航空機)を活用した遠隔調査手法の適用性を検討した。加江田川および沙流川河口域での実証調査により、赤外カメラを搭載したUAVによる広域水温分布観測が可能 … 続きを読む →
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平成30年度発電所の環境影響評価審査に係る調査委託費(洋上風力発電所調査等手法の検討)報告書

掲載日: 2020年5月28日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 公益財団法人海洋生物環境研究所
担当課室: 産業保安グループ電力安全課
この報告は、洋上風力発電所の環境影響評価手法の検討について書かれた報告書である。本調査は、洋上風力発電所の建設に係る環境影響評価の調査・予測・評価手法における技術的課題をとりまとめ、適正で効果的・効率的な環境アセスメント実施のための課題整理とアクションプラン作成、および水中音・振動による海生生物への影響について実測データを取得し調査・予測手法を検討することを目的としている。 まず環境影響評価を実施 … 続きを読む →
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