令和2年度地球温暖化・資源循環対策等に資する調査委託費(国境調整措置に係る調査・分析)成果報告書
この報告は、EUの国境炭素調整措置に関する検討・分析について書かれた報告書である。
EUは2030年目標の温室効果ガス削減率を90年比55%に引き上げることに伴い、カーボンニュートラル達成、競争力強化とカーボンリーケージ対策、独自財源化を目的として国境炭素調整措置の導入を検討している。フォンデアライエン欧州委員会委員長が2019年10月にグリーンディールの一環として同措置に言及して以降、2020 …
続きを読む →
