令和2年度化学物質安全対策(業務用冷凍空調機器等の使用時漏えい量に関する実態調査)報告書

掲載日: 2022年2月22日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 株式会社野村総合研究所
担当課室: 製造産業局化学物質管理課オゾン層保護等推進室
この報告は、業務用冷凍空調機器の使用時における冷媒漏えい量の実態調査について書かれた報告書である。 野村総合研究所が経済産業省からの委託により実施した調査では、フロン排出抑制法に基づく業務用冷凍空調機器からの冷媒漏えい実態を精査し、機器稼働時の排出係数算定方法を検討した。調査対象は大型冷凍冷蔵機器、業務用空調機器、中型冷凍冷蔵機器などの6分類で、冷媒種はCFC、HCFC、HFCの3区分とした。 経 … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(インベントリ関連調査)報告書

掲載日: 2021年10月29日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 株式会社リベルタス・コンサルティング
担当課室: 製造産業局化学物質管理課オゾン層保護等推進室
この報告は、日本の代替フロン等4ガス(HFCs、PFCs、SF6、NF3)の2019年温室効果ガス排出量インベントリの集計と、業務用空調機器における冷媒転換について検討した報告書である。 報告書では、気候変動枠組条約事務局への提出義務である温室効果ガス排出量のうち、代替フロン等4ガスの2019年インベントリを集計し、IPCCガイドラインに準拠した適切な推計方法を用いて分析した。調査は9分野25業種 … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(パッシブサンプラーを⽤いた化学物質の⽣物濃縮試験代替え法の検討)調査報告書

掲載日: 2021年10月29日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 九州大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、化学物質の生物濃縮試験の代替手法としてパッシブサンプラー(SPMD)の有効性について検討した研究報告書である。 現在、化審法では新規化学物質の蓄積性評価において魚類を用いた濃縮試験が必要とされているが、この手法は大規模な設備、高コスト、長時間を要し、個体差や実験条件による結果のばらつきが問題となっている。また動物愛護の観点からも実験生物数の削減が求められている。このため、生物濃縮試験に … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(第一種特定化学物質含有製品等の安全性に関する調査)報告書

掲載日: 2021年10月14日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 一般財団法人化学物質評価研究機構
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質安全室
この報告は、令和2年度化学物質安全対策における第一種特定化学物質含有製品等の安全性に関する調査について書かれた報告書である。 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)では、難分解性、高蓄積性、人又は高次捕食動植物への毒性のある化学物質を第一種特定化学物質に指定し、製造輸入を原則禁止している。本調査は第一種特定化学物質等による環境への影響を未然に防止しているかを確認するため、試買検査によ … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(すそ切り以下事業者排出量推計手法、オゾン層破壊物質及び低含有率物質の排出量推計手法に関する調査)報告書

掲載日: 2021年10月8日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 一般社団法人環境情報科学センター
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、令和2年度に経済産業省が委託した化学物質安全対策における「すそ切り以下事業者排出量推計手法」について書かれた報告書である。 我が国のPRTR制度は平成11年に公布された特定化学物質の環境への排出量把握法に基づいて実施されており、化学物質取扱事業者からの届出と国による届出外排出量の推計が行われている。本調査では、届出外排出量のうち「すそ切り以下事業者」に係る排出量を推計することを目的とし … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(化管法の見直しに関する調査)報告書

掲載日: 2021年10月8日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 株式会社野村総合研究所
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、令和2年度における化管法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)の見直しに関する調査について書かれた報告書である。 化管法は平成11年に制定された法律で、前回の見直しから10年が経過し、令和元年に合同取りまとめが公表されたことを受けて、本調査が実施された。調査は令和2年8月から令和3年3月にかけて株式会社野村総合研究所により実施され、主に4つの分野で検討 … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(化管法・化審法に係る化学物質管理高度化推進事業)「呼吸活性を阻害する被験物質の濃度が生分解性試験とQSAR予測信頼性に与える影響の調査」報告書(公表用)

掲載日: 2021年9月17日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 国立大学法人静岡大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告書は、化学物質の生分解性試験における呼吸活性阻害の問題について調査した研究報告書である。化学品の安全性評価において重要な生分解性試験では、OECD テストガイドライン301Cに基づき100mg/Lの濃度で評価を行うが、この濃度で微生物の呼吸活性が阻害される場合、実際には分解可能な物質でも難分解性と判定される問題が存在する。本調査では、静岡大学と製品評価技術基盤機構、化学物質評価研究機構が共 … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(ナノ材料等に関する国内外の安全情報及び規制動向等に関する調査)

掲載日: 2021年8月20日
委託元: 経済産業省
委託事業者: JFEテクノリサーチ株式会社
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、ナノ材料や内分泌かく乱物質に関する国内外の安全情報と規制動向について調査した報告書である。ナノ材料は日用品から産業分野まで幅広く活用されているが、安全性評価方法が確立されていないため、欧州諸国では届出・登録が義務化されている。フランス、ノルウェー、デンマーク、ベルギー、スウェーデンで実施済みであり、イタリア、ドイツでも検討が進められている。また、EU化粧品規則により化粧品中のナノ物質の … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(有害性情報に関する調査)調査報告書

掲載日: 2021年8月19日
委託元: 経済産業省
委託事業者: みずほ情報総研株式会社
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、化学物質の環境への排出量を把握し管理改善を促進する化管法見直しに伴うGHS分類事業について書かれた報告書である。令和元年6月に化管法の制度見直しが行われ、最新の有害性情報等を踏まえた第一種及び第二種指定化学物質の見直しが実施された結果、新規指定候補物質として271物質が選定された。本事業では、これらの候補物質のうち過去に政府GHS分類が実施されていない152物質から優先付けを行 … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(国際的な化学物質管理戦略構築に関する調査)調査報告書

掲載日: 2021年7月16日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 株式会社エックス都市研究所
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、令和2年度に実施された化学物質の安全対策と水銀管理に関する国際動向について書かれた報告書である。本調査は、国際的な化学物質管理に関する戦略的アプローチ(SAICM)の2020年目標達成に向けた取組みと、水俣条約に基づく水銀使用製品の代替技術に関する調査を目的として実施された。国際的な化学物質管理戦略構築に関する調査では、新型コロナウイルスの影響により延期されたSAICM第4回会期間会合 … 続きを読む →
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