令和6年度化学物質規制対策(化審法におけるリスク評価が高難度な物質等に関する調査)報告書

掲載日: 2025年7月18日
委託元: 経済産業省
委託事業者: いであ株式会社
担当課室: 産業保安・安全グループ化学物質管理課化学物質安全
この報告は、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)におけるリスク評価が高難度な物質等に関する調査について書かれた報告書である。 化審法では一定数量以上の製造・輸入数量がある化学物質について国がリスク評価を行っており、平成21年の法改正により既存化学物質を含む化学物質のリスク評価制度が導入された。一般化学物質等を対象として事業者からの届出情報と排出係数から推計される排出量に分解性を加味 … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策(ナノ材料等に関する国内外の安全情報及び規制動向等に関する調査)

掲載日: 2023年9月22日
委託元: 経済産業省
委託事業者: JFEテクノリサーチ株式会社
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、ナノ材料等に関する国内外の安全情報及び規制動向等に関する調査について書かれた令和4年度の報告書である。ナノ材料は日用品から産業分野まで幅広い用途があり今後の応用が期待されているが、安全性評価方法が確立されていないことから各国で予防的対応が取られている。欧州では2013年以降にナノ材料の届出・登録が各国で義務化され、フランス、ノルウェー、デンマーク、ベルギー、スウェーデンで段階的に実施さ … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策(毒性発現予測システムの活用促進に向けた課題等の調査)調査報告書

掲載日: 2023年9月22日
委託元: 経済産業省
委託事業者: みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社, 国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告書は、令和4年度に実施された化学物質安全対策として、毒性発現予測システムAI-SHIPSの活用促進に向けた課題等の調査について書かれた報告書である。調査は国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学とみずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社が共同で実施した。 化学物質の安全性評価は従来、動物実験による反復投与毒性試験で行われてきたが、高額な費用や時間、動物愛護の観点から代替手法の開発が進められてい … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業(ライフサイクルアセスメントの視点に基づく化学物質管理のあり方)」調査報告書

掲載日: 2023年9月22日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 国立大学法人大阪大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、ライフサイクルアセスメントの視点に基づく化学物質管理のあり方について書かれた報告書である。近年の国際的な化学物質管理動向として、国連環境計画では製品のライフサイクル全体を通じた化学物質管理の議論が進められ、欧州連合では予防的アプローチによる包括的な化学物質管理制度の強化が図られている。これらの国際基準に対応するため、日本においても従来の製造・輸入時のみならず、サプライチェーン全体を通じ … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業」消費者製品に含まれる化学物質の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築調査報告書(公表用)

掲載日: 2023年9月22日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 静岡県公立大学法人静岡県立大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、自動車シート中のリン系難燃剤の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築について書かれた報告書である。従来のリスク評価では経気曝露と経口曝露が主要経路とされてきたが、分子量400程度以下の両親媒性化学物質であるリン系難燃剤は皮膚を透過し血液中に移行することが近年明らかになっている。人体と長時間直接接触する自動車シートなどの消費者製品に含まれる難燃剤において、経皮曝露を考慮する必要性 … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業」酸化エチレンの大気消失過程の速度論的解析と領域大気質モデルによる大気リスク評価 報告書

掲載日: 2023年9月22日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 国立研究開発法人産業技術総合研究所
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、酸化エチレンの大気中における消失過程の速度論的解析と領域大気質モデルによる大気リスク評価について書かれた報告書である。酸化エチレンは化管法が指定する特定第1種指定化学物質であり、合成材料や界面活性剤の原料、医療機関での滅菌剤として利用されるが、発がん性が指摘されており、環境省が定めた指針値よりも高い濃度を示す地点が多く報告されている現状がある。本研究では3つのサブテーマを設定し、まず量 … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策(化学物質適正管理に向けての課題に関する調査)報告書

掲載日: 2023年8月25日
委託元: 経済産業省
委託事業者: いであ株式会社
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質安全室
この報告は、化学物質の適正管理に向けた課題について書かれた報告書である。化学物質は日常生活や工業製品において不可欠な存在であるが、ヒトや環境生物に意図せざる影響をもたらす可能性があり、未だに体系的な評価・管理手法が整理されていない問題が存在している。経済産業省では、過去の調査報告書や審議会で検討された課題について結論が出ていないものがあり、その改善方策の検討が必要とされている。本事業では、今後の化 … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策(残留性有機汚染物質等市場状況調査事業)報告書

掲載日: 2023年8月25日
委託元: 経済産業省
委託事業者: いであ株式会社
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質安全室
この報告は、残留性有機汚染物質(POPs)等の市場状況調査について書かれた報告書である。 経済産業省による令和4年度の化学物質安全対策事業として実施された本調査は、POPs条約の規制候補物質であるデクロランプラス(DP)及びUV-328の国内における実態を把握し、第一種特定化学物質指定に向けた基礎情報を収集することを目的としている。DPは航空宇宙、防衛、医療機器分野において難燃剤として使用される有 … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策(水銀製品等に関する国内外実態調査)調査報告書

掲載日: 2023年8月25日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 株式会社エックス都市研究所
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、令和4年度に実施された水銀製品等に関する国内外実態調査について書かれた報告書である。水銀による地球規模の環境汚染と健康被害を防止する水俣条約が2017年に発効し、これを受けて我が国では水銀による環境の汚染の防止に関する法律(水銀汚染防止法)が制定された。本調査は、水銀汚染防止法の施行後5年を経過した段階で実施される法律の見直し検討、および2022年に開催された水俣条約第4回締約国会議で … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策(第一種特定化学物質含有製品等の安全性に関する調査)報告書

掲載日: 2023年8月25日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 一般財団法人化学物質評価研究機構
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質安全室
この報告は、第一種特定化学物質含有製品の安全性に関する調査について書かれた報告書である。化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)に基づき、工業用化学物質が環境を経由して人及び動植物に与える長期的影響を未然に防止することを目的として実施された。化審法では難分解性、高蓄積性、毒性のある化学物質を第一種特定化学物質に指定し、製造輸入を原則禁止するとともに、含有製品の輸入禁止等の措置を講じてい … 続きを読む →
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