国土交通政策研究所
インフラ・公共サービスの効率的な地域管理に関する研究
報告書概要
目的 本調査研究ではインフラ管理のあり方としてドイツのシュタットベルケに着目し、制度基盤、文化的背景、組織構造や効率性を高める工夫、経営課題などを10のシュタットベルケ、 4自治体、3関連団体へのヒアリング及び現地視察を通じて実施したほか、文献調査により情報収集した。 また学識経験者及び地方公共団体職員の方々を委員として招聘した研究会を実施し、わが国地域インフラの維持・管理への適用にあたって検討すべき諸課題を論点としてまとめた。 本調査を通じてシュタットベルケが地域インフラ・公共サービスを持続的に運営する損失補填の仕組みや自治体出資の公的企業でありながら経営効率性を高めている監督と執行の分離 構造を明らかにできたほか、日独の連結納税制度や会社法といった制度上の差異等、横展開にあたって留意すべきポイントをまとめることができた。