国土交通政策研究所
空き家問題における土地・建物の所有者不明化に関する調査研究
報告書概要
近年、所有者等の把握が難しい土地の存在が顕在化しており、各省庁は法改正等による対応に乗り出している。増加し続ける空き家においても、その所有者が不明化し管理不全な状態が継続すると、人々が生活する住宅市街地の生活環境に直接的な影響が生じる。 本調査研究は、この問題に着目し、全国アンケートにより所有者不明空き家への自治体の対応状況の実態を把握するとともに、事例調査として担当者へのヒアリング等を行い、所有者の探索等の際に生じる問題点とそれに対応するための自治体の工夫を収集した。さらに、有識者や自治体職員を交えた研究会での検討を踏まえ、同業務の円滑化に資する知見として整理した。