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国土交通政策研究所

オープンスペースの実態把握と利活用に関する調査研究

掲載日
2012年8月1日

報告書概要

人口減少とともに、今後空地が増加することが予想されている。さらに空地の増加とともに地域に対する影響が生じることが危惧されているが、その対処方策は未だ不透明な状況である。こうした中、本調査は空地の発生消滅や空地の所在による利害得失の実態がどのようになっているかを把握するとともに、空地を建築的利用を前提とした過渡的な状況としてみるのではなく、「空いていること」に新たな価値を見出し利活用していく方策について検討を試みるものである。 調査結果から、三大都市圏においては、中心市街地に駐車場が増加しており、道路基盤等が未整備な地区においては散発的な細切れ空地が増加する傾向がみられた。しかし、計画住宅地においては、駅からの距離に関係なく空地が減少している実態が把握できた。また、空地の新たな価値、利活用の方法としては、地域住民からは「災害避難場所」としての期待が強いことがわかった。さらに国内外で空地を空地のままで活用している事例や空地を計画的に都市再生に活かしていくための制度的な取組などについて事例カードの形式でとりまとめた。 ※なお、本調査において空地とは未利用地、駐車場、農地を除く菜園、資材置場等としており、 調査対象の範囲は三大都市圏政策区域 内の市街化区域を対象としている。

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