令和2年度原子力の利用状況等に関する調査(海外における原子力政策等動向調査)調査報告書

掲載日: 2022年4月28日
委託元: 経済産業省
担当課室: 資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課
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報告書概要

この報告は、海外における原子力政策等動向調査について書かれた報告書である。経済産業省資源エネルギー庁からの委託により株式会社三菱総合研究所が実施した令和2年度の調査成果をまとめたものとなっている。本調査では諸外国の原子力政策、原子力産業界の動向や核不拡散政策等を適時・適切に幅広く情報収集・分析し、我が国の原子力政策の立案・発信に資することを目的としている。調査対象は全世界約40カ国程度であり、これらの原子力関連機関や関連事業者等の公開情報を収集し、即時的な情報および重要情報として提供を実施している。報告書では随時提供した情報について国別に報告を行うとともに、各国の基本情報、エネルギー政策・計画、原子力政策・計画をまとめた国別プロファイルを整理している。主要8カ国である米国、フランス、英国、ロシア、ドイツ、中国、韓国、インドについては、各国1ページの概況情報を示している。さらに原子力利用先進国の中で我が国の原子力産業の国際展開において競合国となるフランス、韓国、ロシア、中国の海外進出に係る最新動向についてもまとめている。報告書の構成として、随時提供した情報の一覧では即時的情報と重要情報を国別・時系列で整理し、北米・南米・オセアニア、欧州、旧ソ連諸国、アジア、中東・アフリカといった地域別に分類されている。各地域における原子力動向の把握を目的として、新規原子炉建設計画や対外協力関係等の原子力関連動向を詳細に分析している。