令和2年度3次補正学びと社会の連携促進事業(「未来の教室」(学びの場)創出事業)最終報告書
報告書概要
この報告は、経済産業省が実施したSTEAMライブラリーコンテンツ開発事業について書かれた報告書である。
本事業は、STEAM学習(文理融合型の課題解決型学習)コンテンツを60~70件程度創出することを目的として実施された。令和3年度予算で25件、令和2年度第3次補正予算で79件のテーマのコンテンツを制作し、既存のSTEAMライブラリーに掲載している。今年度は新規で70テーマ、改修・拡張として34テーマの合計104のコンテンツ制作を実施した。
コンテンツ開発においては、AI、モビリティ、DX、脱炭素社会の実現、レジリエンス、安全保障、ヘルスケア、バイオテック、ダイバーシティ等の経済産業省の政策と親和性のあるテーマを扱っている。各テーマについては、学校現場を熟知した専門家または教員等の監修に加え、当該分野の第一人者やリーディング企業、研究機関による監修を実施した。
実証においては、新規コンテンツで13件、改修・拡張コンテンツで14件について学校現場等での活用を行い、活用事例を生み出している。実証フィールドとして立教新座中・高校、東京都立田無工業高校、大岡学園高等専修学校、沖縄県立中部商業高等学校の4校で実施された。
成果物として中学校向け教材一式、高等学校向け教材一式、ワークショップ用教材一式、広報用素材が制作されている。各教材には動画、参考資料、ワークシート、教員向けガイドが含まれている。実施体制は株式会社ナスピアが事業受託者として統括し、複数の大学教員や高校教員が監修者として参画している。