令和6年度製造基盤技術実態等調査事業(グローバル競争力強化に向けたコーポレート・トランスフォーメーション(CX)に係る普及促進に関する調査)報告書 公表用
報告書概要
この報告は、グローバル競争力強化に向けたコーポレート・トランスフォーメーション(CX)の普及促進について書かれた令和6年度製造基盤技術実態等調査事業の報告書である。
調査はリンクタイズ株式会社により実施され、2024年6月10日開催のCXシンポジウム参加登録者298名を対象としたアンケート調査を中心に構成されている。調査対象者の属性として職業、所属部署、役職、従業員規模が分析され、CXが進んでいる企業に対するインタビューも併せて実施された。
CXに対する課題意識と取組状況について詳細な調査が行われ、企業グループの組織設計やコーポレートファンクションの改革に関するCXの認知度、所属組織におけるCX取組の実施状況、取組開始時期などが調査項目として設定された。回答者129名のデータを基に、製造業界におけるCX推進の現状と課題が分析されている。
調査結果の普及促進策として特設サイトの開設、Forbes JAPAN Webでのイベントレポートや告知記事の掲載が実施された。さらに集客施策としてForbes JAPAN会員約20万人に対するメールマガジン配信を3回実施し、MetaプラットフォームのFacebookやInstagramでの公式アカウントバナー広告配信、Forbes JAPAN Webでのバナー広告配信を通じて幅広い情報発信が行われた。これらの施策により製造業界でのCX概念の理解促進と実践的な取組の拡大を図っている。
