令和3年度重要技術管理体制強化事業(合成生物学の実態調査及びそれに係る重要技術・新興技術等の動向調査)調査報告書

掲載日: 2023年3月16日
委託元: 経済産業省
担当課室: 貿易経済協力局貿易管理部安全保障貿易管理政策課技術調査室
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令和3年度重要技術管理体制強化事業(合成生物学の実態調査及びそれに係る重要技術・新興技術等の動向調査)調査報告書のサムネイル

報告書概要

この報告は、合成生物学の実態調査及びそれに係る重要技術・新興技術等の動向調査について書かれた報告書である。本調査は令和3年度重要技術管理体制強化事業として株式会社三菱ケミカルリサーチによって実施され、合成生物学の学術領域から具体的な重要技術まで包括的に分析している。合成生物学の定義、成り立ち、歴史的発展を整理し、この領域における日本の研究状況や諸外国との比較分析を行っている。さらに日本及び諸外国の研究動向、重点分野、技術的優位性について詳細な調査と分析を実施している。重要技術については、バイオインフォマティクス、ゲノム編集、次世代シークエンシング、ハイスループットスクリーニング、培養技術の5つの分野を特定し、それぞれの概要、研究開発動向、市場動向を調査している。これらの技術について開発される技術の俯瞰図を作成し、各技術の位置づけと相互関係を明確化している。また諸外国での研究開発促進政策及び輸出管理政策動向を分析し、外国為替及び外国貿易法等の国内法への適応状況を評価している。国際輸出管理レジーム等の国際枠組みについては、各重要技術が現行の管理対象にどの程度含まれているかを評価し、バイオインフォマティクスやゲノム編集については現行枠組みでカバーされているものの、次世代シークエンシングやハイスループットスクリーニングは管理対象外であると結論づけている。