令和元年度エネルギー需給に関する統計整備等のための調査(令和2年経済産業省特定業種石油等消費統計調査)(国庫債務負担行為に係るもの)報告書
報告書概要
この報告は、日本の産業別エネルギー消費統計について書かれた報告書である。本統計は経済産業省が実施するエネルギー消費統計調査の結果をまとめたものであり、エネルギー消費動向、産業別統計、特定製品別統計、地域別統計の4つの大項目で構成されている。産業別統計では、パルプ・紙・板紙工業、化学工業、化学繊維工業、石油製品工業、窯業・土石製品工業、鉄鋼業、非鉄金属地金工業、機械工業などの主要産業における燃料投入量と産出量を詳細に分析している。燃料種別では石油系燃料と非石油系燃料に分類され、原油換算による統計値が示されている。地域別統計では全国を8つの経済産業局管内に分けて集計しており、近畿地域では原油換算で約195万キロリットル、中国地域では約375万キロリットル、四国地域では約79万キロリットル、九州・沖縄地域では約199万キロリットルのエネルギー消費が記録されている。統計調査は事業所ベースで実施され、電力や蒸気の投入・産出量についても詳細なデータが収集されている。また回収黒液や廃プラスチック、RPFなどの再生可能エネルギーや廃棄物系燃料の利用状況も把握されており、循環型経済への取り組みが反映されている。