令和5年度化学物質規制対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業(消費者製品に含まれる化学物質の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築)」調査報告書

掲載日: 2024年11月21日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 静岡県公立大学法人静岡県立大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、消費者製品に含まれる化学物質の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築について書かれた報告書である。 研究背景として、リン系難燃剤は室内製品に高濃度で含有し、部材から容易に拡散・放散することが知られている。従来のリスク評価では経気曝露と経口曝露が主要経路とされていたが、近年、分子量400程度以下の両親媒性化学物質では皮膚透過による血液移行が報告されており、特にヒトと長時間接触する … 続きを読む →
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令和5年度経済産業省化学物質規制対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業(非遺伝毒性肝発がん性の核内受容体活性化プロファイルに基づく評価の有用性検討)」報告書

掲載日: 2024年11月21日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 静岡県公立大学法人静岡県立大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、化学物質による非遺伝毒性肝発がん性の評価方法について研究された報告書である。令和5年度に静岡県公立大学法人が実施した経済産業省の化学物質規制対策事業の成果をまとめている。 研究では、肝発がんを引き起こす化学物質を核内受容体であるCAR、PPARα、AHRの活性化パターンに基づいて分類し、短期間での発がん性予測システムの開発を目指した。現在の発がん性評価は2年間のラット発がん性試験が標準 … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業」消費者製品に含まれる化学物質の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築調査報告書(公表用)

掲載日: 2023年9月22日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 静岡県公立大学法人静岡県立大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、自動車シート中のリン系難燃剤の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築について書かれた報告書である。従来のリスク評価では経気曝露と経口曝露が主要経路とされてきたが、分子量400程度以下の両親媒性化学物質であるリン系難燃剤は皮膚を透過し血液中に移行することが近年明らかになっている。人体と長時間直接接触する自動車シートなどの消費者製品に含まれる難燃剤において、経皮曝露を考慮する必要性 … 続きを読む →
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令和3年度化学物質安全対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業(消費者製品に含まれる化学物質の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築)」調査報告書

掲載日: 2022年7月1日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 静岡県公立大学法人静岡県立大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、消費者製品に含まれる化学物質の経皮曝露を含めた包括的リスク評価スキームの構築について書かれた報告書である。 室内に存在する難燃剤は身の回りの製品に高濃度で含有し、部材から容易に拡散・放散することが知られている。既存のリスク評価では経気曝露と経口曝露が主要な曝露経路とされているが、近年、リン系難燃剤のような分子量400程度以下で両親媒性の化学物質が皮膚接触した場合、皮膚を透過し血液中に移 … 続きを読む →
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