令和2年度化学物質安全対策(化管法・化審法に係る化学物質管理高度化推進事業)「呼吸活性を阻害する被験物質の濃度が生分解性試験とQSAR予測信頼性に与える影響の調査」報告書(公表用)
この報告書は、化学物質の生分解性試験における呼吸活性阻害の問題について調査した研究報告書である。化学品の安全性評価において重要な生分解性試験では、OECD テストガイドライン301Cに基づき100mg/Lの濃度で評価を行うが、この濃度で微生物の呼吸活性が阻害される場合、実際には分解可能な物質でも難分解性と判定される問題が存在する。本調査では、静岡大学と製品評価技術基盤機構、化学物質評価研究機構が共 …
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