令和6年度化学物質規制対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業(下水道事業における化石炭素の把握・定量化とPRTR制度による連携)」調査報告書

掲載日: 2025年7月18日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 国立大学法人大阪大学
担当課室: 産業保安・安全グループ化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、下水処理場における化石炭素由来CO2排出量の推計手法開発について書かれた報告書である。PRTR制度による化学物質の下水道移動量データを活用し、下水処理場から発生する化石炭素由来CO2排出量の実態把握を目的とした研究が実施された。研究では三つの主要課題に取り組んでおり、第一に下水道区域メッシュを活用した流入量解析モデルの開発、第二に下水処理場での化石炭素収支解析モデルの開発、第三に全国レ … 続きを読む →
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令和5年度化学物質規制対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業(ライフサイクルアセスメントの視点に基づく化学物質管理のあり方)」調査報告書

掲載日: 2024年11月8日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 国立大学法人大阪大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、化学物質のライフサイクル全体を通じた管理のあり方について書かれた報告書である。 近年の国際的な化学物質管理において、国連環境計画によるポスト SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)では、ライフサイクル全体を通じた化学物質管理や有害性情報公開のあり方が議論されている。本事業では、持続可能な社会実現のため、再生可能エネルギー導入による化学物質由来のリスクトレードオフの評 … 続きを読む →
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令和4年度化学物質安全対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業(ライフサイクルアセスメントの視点に基づく化学物質管理のあり方)」調査報告書

掲載日: 2023年9月22日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 国立大学法人大阪大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課
この報告は、ライフサイクルアセスメントの視点に基づく化学物質管理のあり方について書かれた報告書である。近年の国際的な化学物質管理動向として、国連環境計画では製品のライフサイクル全体を通じた化学物質管理の議論が進められ、欧州連合では予防的アプローチによる包括的な化学物質管理制度の強化が図られている。これらの国際基準に対応するため、日本においても従来の製造・輸入時のみならず、サプライチェーン全体を通じ … 続きを読む →
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令和3年度化学物質安全対策「大学・公的研究機関と連携した化学物質管理高度化推進事業(ライフサイクルアセスメントの視点に基づく化学物質管理のあり方)」調査報告書

掲載日: 2022年7月1日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 国立大学法人大阪大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、ライフサイクルアセスメントの視点に基づく化学物質管理のあり方について書かれた報告書である。大阪大学が令和3年度に実施した調査研究では、欧州連合の無毒環境戦略を踏まえ、サプライチェーン全体を見据えた化学物質情報の効率的な伝達スキーム確立と、ライフサイクル全体での環境排出に関する化学的知見の集積を目的とした。研究は主に2つの課題に分けて実施された。課題1では日本の化学物質情報伝達の現状調査 … 続きを読む →
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令和2年度化学物質安全対策(化管法・化審法に係る化学物質管理高度化推進事業)リスクベースの視点に基づく化学物質管理のあり方 調査報告書

掲載日: 2022年1月28日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 国立大学法人大阪大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、リスクベースの視点に基づく化学物質管理のあり方について書かれた報告書である。化学物質管理における共通尺度を志向した枠組み構築を目的とし、政府・産業界・地域の三つの視点から化学物質管理の最適化を検討している。 研究は三つの主要課題から構成されている。第一の課題では、自己組織化マップを用いてPRTR対象化学物質の分類を行い、化学物質地図を作成している。この分析により、類似する化学物質群の特 … 続きを読む →
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平成31年度化学物質安全対策(リスクベースの視点から見たレスポンシブル・ケアのあり方)調査報告書

掲載日: 2020年10月23日
委託元: 経済産業省
委託事業者: 国立大学法人大阪大学
担当課室: 製造産業局化学物質管理課化学物質リスク評価室
この報告は、化学物質の安全対策におけるリスクベースの視点から見たレスポンシブル・ケアのあり方について書かれた報告書である。世界共通尺度を志向した化学物質管理の枠組み構築を目的として、化学物質地図の作成、PRTR対象物質の排出量変化傾向の要因分析、非平常時の曝露・回復過程を対象としたプロトタイプモデルの構築という三つの課題に取り組んだ。 化学物質地図の作成では、化審法対象物質1027物質を対象とし … 続きを読む →
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