令和3年度質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業(マレーシア国既存火力発電所拡張計画における水素利用ガスタービン・コンバインドサイクル発電導入可能性調査事業) 調査報告書
この報告は、マレーシア国カパー発電所における水素利用ガスタービン・コンバインドサイクル発電導入の可能性について書かれた調査報告書である。マレーシア政府は第11次計画において年率5-6%の経済成長を目指す一方、2020年までに2005年比40%の温室効果ガス削減を掲げており、2030年までに約6GW、2030-40年間に約10GWの電源開発が必要とされている。同時に脱炭素化への取り組みとして石炭火力 …
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